1959年 東京生まれ
  小学校時代「大きなのっぽの古時計」との衝撃の出会い。歌謡曲では、浜口庫之助のメロディーライン、そしてクレージーキャッツの訳分かんないバカバカしさ、等々が刷り込まれ・・・
中学校時代、始めて自分のお小遺いで買ったレコードは、吉田拓郎の「元気です」。詩の世界、歌いまわし、メロティーの面白さ、そして何よりも石川鷹彦のギターワークにかつてない感動を覚え、ギタ一小僧への道へ足を踏み入れてしまう。
1976年 この頃よりオリジナルをつくりだす。ちなみに初めてつくった曲の題名は、恥ずかしながら「みよちゃん」である。
1977年 学園祭ではあきたらず、小さな会場を借りて定期的な自主コンサートを始めるようになる。
1978年 ひょんなことから日吉ミミ「世迷い事」のパックギタリストを務め「ムー一族」「うわさのチャンネル」「8時ダョ全員集合」等のTV番組を経験。この時、マネージャー氏にギターをベタ褒めされ、単純な松山はたちまちその気になってしまった。
1979年 ケメ(佐藤公彦)のハックギタリストとして、学園祭、ライプハウス、コンサート等に数多く出演。ガラスのようにキラリと光る繊細なギターが好評。
1981年
〜83年
ソロとして本格的にライヴ活動を始める。「君は西へ行け」「人間なんてサどうせみっともないョの唄」等、初期の珠玉の作品群が誕生。
1984年  5月、10月、新宿文化センター(小)ホールにてワンマンコン号一ト。満員の盛況。
1985年  5月、第3回ワンマンコンサート。於 新宿文化センター(小)ホール。
 7月、渋谷「ジァン・ジァン」にレギュラーとして出演を始め、閉幕まで続く。
 9月、洪栄龍をサウンドコーディネイターに迎え、初のカセット集「そんな風景」を発表。
10月、山梨での河島英五コンサートにゲスト出演。同月,長野県信濃大町にてコンサートを開き、この頃より全国各地に目を向けるようになる。
1986年 先に制作した力セットを抱え、各地に精力的なツアーを開始。北海道(2月)、関西から中国地方(8月)、信州(10月)、その間を縫って「ジァン・ジァン」でのソロコンサート(4月、8月)、会場を芝青年会館に移して4回目の自主コンサート(7月)等々。
1987年  1月、セカンドカセット集[松山隆宏Studio Live/時代を渡る風」を発表。
ツアーの様子が、北海道新聞、山陽新聞等の紙面に紹介され、年間のライヴの本数80本。この手応えが、念願のLPのレコーティングに拍車をかけることとなる。
1988年  1月、佐久間順平プロデュースによる、LPレコード「流れる水のように」発表
ライヴの本数100本を越え、このペースは現在に到るまですっと続いている。
1989年 北は稚内から、南は石垣島まで幅広いネットワーク作りに精を出す
「中津江Music Festival」「グリーンアセンプリーin浜中」等、野外のイベントにも積極的に参加。
1990年  1月、「松山隆宏Song Book」なる詩集(歌集)を制作。
10月、Kyozo&Bun(西岡恭蔵&岡嶋善文)のセカンドアルバム「トラベリン・パンド」にコーラスで参加。
1991年  4月、自らのブロデュースによる待望のCD「おとぎばなし」(ERC)を発表。
参加ミュージシァン;村田博之/竹田裕美子/鈴木茂行/ANNSAN/西岡恭蔵etc
1992年  6月、10月、門前仲町「深川座」にて企画ライヴを開く。ゲストは西岡恭蔵、野本直美、大庭珍太etc
1993年  8月、北海道足寄町、「オンネトー湖上コンサート」に出演。湖の上にステージ用の筏を浮かべ、その上で歌うという異色のロケーションを楽しむ。
1994年  全曲一発録りによるアルバム(CD)『のんきや』(VlVlDS0UND)を発表。
参加ミュージシァン:村田博之/大庭珍太/ANNSAN/佐久間順平etc
「ねこ」「ワルツ」等、妖しけな雰囲気の曲に評判が集る。
1995年  9月、北海道阿寒町、「グリーンアセンブリーin阿寒」に出演。
1996年  5月、宮崎県小林市、「水と蛍と音楽の夕べ」に出演、テーマソング”水のあかり”を手がけ好評。このイベントは現在も続けられ毎回参加している。
1997年  8月、奈良公園での野外コンサート「奈良CARNIVAL」出演。その後毎回参加
1998年 弾き語りを中心にした最新アルパム(CD)「新しいざるそば」(VlVlDS0UND)を発表。
1999年 15年間歌い続けた渋谷「ジァン・ジァン」の閉幕。新たなる転機。
2000年
〜01年
 東京での拠点を大久保労音会館「R's artcourt(アールズアートコート)」に移し,再始動。2000年10月(第一回),2001年6月(第二回),着実に客層を延ばす。
2002年  2月,「R's artcourtコンサート」 Vol.3 (メンバー:竹田裕美子[Pf]、甲田賢一[E.B])大盛況,軌道に乗るを確信。4月,屋久島にてALISON BROWN(バンジョー)[2000年度グラミー賞受賞]との共演等々話題も盛り沢山。
2003年  10月,5年振りのNew Album『オモチャノマチ』(日本晴RECORD)発表。竹田裕美子(Key/Accord)甲田賢一(B)黒田清高(Dr)徳永清志(Sax)というベストメンバーによる傑作と評判も上々。発売に合わせ「R's artcourtコンサート」 Vol.4開催,満員の盛況
2004年  レコーディングメンバーでの北関東〜福島ツアー等、全国各地へのツアーにも一層の熱が入る。6月,上記メンバーによる「R'sartcourtコンサート」 Vol.5開催,満員の大盛況。今が旬。
 
小さなとこから大きなとこまで老若男女なんでもごされ。今年も北から南へと100ステージのLIVEに懸ける
  ♪愛用のギター;ギルドF−50 BLD
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